ひろゆき著「無敵の思考」を読んだ感想

無敵の思考

2ちゃんねる開設者で有名な、ひろゆきこと西村博之氏の著作「無敵の思考」を読み終えたので、薄っぺらい感想を述べたいと思います。

僕は、本や物語の感想を書くのがとても苦手で、小学生のころの読書感想文の宿題がとても嫌でした。また、僕は、普段ほとんど本を読みません。しかし、最近、本を読むことが楽しいと思うようになったことと、普段、本を読まない人間が本を最後まで読み終えたので、せっかくだから、読んだ感想を記録として残しておこうと思い、感想を書くことにしました。ですので、正直、感想とは言っても内容はとても小並感だと思いますが、ご了承ください。

どんな本?

この本は、生きていく上でトクをする考え方や、「お金=幸せ」ではないことを教えてくれます。幸せになるための考え方や、お金の在り方について教えてくれます。

大きく 3 つの章で構成されており、1 章が、これだけで幸せになれる「考え方」のルール、2 章が、これだけで勝てる「能力と仕事」のルール、3 章が、これだけで損しない「お金」のルール、となっています。

第 1 章 これだけで幸せになれる「考え方」のルール

1 章では、こういう考え方をするとトクすると言ったことが書かれています。たとえば、お金を使うことで欲を満たす人は幸せにはなりにくいとひろゆき氏は言っています。

趣味や自分のしたいことにお金を必要とする場合、生活をするのに必要なお金とは別に、自分のしたいことをするのに必要なお金も稼がなくてはなりません。

そうなると、人生を楽しく過ごすための「ランニングコスト」が高くなるので、たくさん働かなくてはならなくなり、それって幸せなの? ということです。

では、幸せになるためには、どうしたら良いかという回答として、モノづくりをするということがあります。

モノづくりは、お金をかけずに楽しむことができます。もちろん、絵を描くためにペンが必要だったり、音楽を作るために機材が必要だったりはしますが、作ること自体はタダなわけです。

こういった、モノづくりを趣味にする人は、それ自体にお金がかからない上、モノを作ることで幸せを感じ、さらに作ったものが他人に評価されれば、より喜びが増すわけです。

消費者としてしか幸せを感じられないと、お金は減る一方だし、その分、多くの労働が必要になるわけです。

僕も、ほとんど趣味にお金を使うことがありません。YouTube を観たりコードを書いたりするのが好きです。自分が欲しいサービスや、ちょっとしたツールを作るのが好きで、それを公開することによって、たまに人から良いねと言ってもらえるので、お金をかけずに楽しいことができます。この例は、すでに自分が実行していたことですが、他にもこういった考え方をするとトクをするといったことがたくさん書かれています。

第 2 章 これだけで勝てる「能力と仕事」のルール

2 章では、どういう働き方をすると幸せになれるかということが書かれています。具体的にこの仕事が、というわけではなく、これも考え方に関することや、仕事の選び方について書かれています。

中でも印象的だったのが、年収だけで仕事を選ぶとロクなことがない、という理論です。年収の高い仕事は「優秀じゃないとできない」か「年収を高くしないと人が来ない」かに大きく分類され、後者の理由で年収が高いところは、中長期的に状況が悪くなるというものです。

なぜそのような理論になるのかの詳しい話は本を読んでいただくことにして、これはなるほどなと思いました。自分も、就職活動をするときに、やっぱり初任給を気にしていましたが、あまり気にしすぎるのもかえって危険かもと思うようになりました。

あと、いわゆる就職ランキングも当てにしないほうが良いと書かれていて、その理由も納得でした。とにかく何が言いたいかというと、よく学生は、年収とか人気の会社ランキングみたいなものを見て判断する傾向があると思いますが、そういう上辺だけの指標で就職先を決めるのは良くないよということです。

そのほか、スキル不要の職業も危険だということが書かれています。やはり、一般的に良いと思われている会社に入社することを目的とするのではなく、自分のスキルを磨いて、自分に合った会社を見つけるのが良いのかなと思いました。そのために転職という選択をするのはありなのかなと思います。

第 3 章 これだけで損しない「お金」のルール

3 章では、タイトル通り、損をしないためのお金に対する考え方について書かれています。中でも特に納得したのが、家計簿をつけることの安心感に逃げるなというものです。

簡単に説明すると、家計簿をつけて、それを後で見返したときに、この支出は無駄だったなーと思うなら、はじめから買うな、ということです。支出をするのは、買う瞬間だけなので、後から見返してももう遅いという考え方です。無駄だと思うか思わないかは、買う直前に判断せよ、ということですね。

たしかに自分も昔は、YouTube などで商品紹介を見ていて、これいいな、と思ったら買っていたのですが、結局、数週間すると使わなくなったりして、あれ、なんでこれ買ったんだろうと思うことが何回かありました。

Amazon などでボタンを押すだけだと、お金を消費しているという感覚が鈍ってしまうのは、あるあるなのですが、お店でモノを買うにしても、ネットで買うにしても、自分がなぜそれを買う必要があるのか? ということを買う前によく考えないと無駄な買い物をして損をしてしまいがちです。

その考え方の延長として、家計簿をつける安心感に逃げると、無駄な買い物がなかなか減らない、というのはたしかになるほどなと思いました。

そのほか、よく高収入と基準として、年収 1,000 万信仰というものがありますが、はたして年収 1,000 万で裕福な生活は本当にできるのか? など、お金に対する考え方が変わるようなことがいくつか書かれていました。

感想

さて、ざっと本の紹介をしましたが、感想としてはとてもおもしろかったです。ひろゆき氏はこんなことを考えていたのかということがわかるだけでなく、納得することや、参考になることも多かったです。

もちろんすべてに共感できたり、真似できることかと言われるとそうではないです。僕はかなりの神経質なので、よっぽど価値観の合う人でない限り、他人と一緒に生活することがおそらくできないタイプなので、居候スキルを磨けば、安く生活することができる、というのは、たぶん自分にはできないかなーと思いました。

まあ、本に書かれていることをすべてバカ正直にやることはしませんし、する必要もないと思います。自分が納得して、これはぜひ実践してみようと思ったことを実践してみようと思いました。

本の読みやすさですが、かなり読みやすい本です。普段、本を読まない僕でもすらすら読めます。時間に余裕があれば、1 日で読み切れると思います。難しいことや言葉は一切使われていないので、難しい本が苦手な人でもおすすめです。

まとめ

こんなところで、「無敵の思考」を読んだ感想を終えたいと思います。文章が下手すぎて、ああ、やっぱり自分、感想書くのは向いてないな(笑) と思いましたが、とにかく読みやすくておもしろい本なので、ぜひ読んでみてください。

あと、この本を読み終えて、読書って楽しいなと思うようになったので、今後も読みたい本があれば買って読んでみようかなと思います。でも、次は感想を書くかどうかはわかりません。文章が稚拙で、書いててガッカリするので(笑)